関口知宏が行くスペイン鉄道の旅
関口 知宏

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 101786位
おすすめ度:

発売日: 2006-09
発売元: 徳間書店
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
スペインに行ってみたい!
NHKでおなじみ関口さんによる、スペイン鉄道10日間の旅の本です。今回は光輝く地中海から、巡礼の聖地サンティアゴ大聖堂、壮麗なアルハンブラ宮殿、小説「ドン・キホーテ」の舞台となった風車の町、などを旅します。新鮮な食材を活かしたスペイン料理の紹介のページもあります。またオウレンセという町にある温泉の紹介も。スペインに温泉があるとは!わざわざ日本から業者を呼んで作ってもらったとか・・。
これまで個人的には、スペインといえはフラメンコというイメージでしたが、温泉や、のどかな風景、ヨーロッパ文化とイスラム文化が混ざり合ってできた多様な音楽・工芸品など、これまでスペインの知らなかった一面を紹介してくれる本です。
手書き、絵日記…魅惑のスペインへの旅
多種多様な文化や時代が混在したスペインへ初めての旅で、著者はつくづくとこの国の奥深さを感じる。文化でいえば、フラメンコの盛んな地域や言語まで違う地域、イギリスにしかないと思っていたバグパイプが昔からある場所に出会った。時代で言えば、ローマ文化の時代やイスラム文化の時代を経て来た町である。
スペインでは妙な親しみを感じることがあった。何もかも日本のものとは違うのに、なぜか自然に受け入れてしまう不思議な魅力。それが「流浪感」であることが分かってくる。日本は流浪の経験がない国であるだけに、逆にこの国の「流浪性」に憧れるのかもしれないと、その本質の差異を考えてみるのだった。
更に考え直して、日本にもかつては流浪があった。日本の先祖のDNAが騒ぐ感じがして、
自分という存在は長い歴史からすると、決して単一民族ではないと思うようになる。
このように、思索的にスペインを旅して、遠く離れた異文化圏にも親しみを強く感じる旅だったと思う関口知宏34歳だった。