スペイン語で伝える日本
伊藤 通子

定価: ¥ 1,995
販売価格: ¥ 1,995
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発売日: 2005-09
発売元: 三修社
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あくまで観光ガイド用
英語では迷うくらい日本の文化や伝統に関する本がたくさんあるのに対して、スペイン語の本はほとんどない。そこで本屋で見て即買いしました。
私自身もスペイン語を勉強しているわけですが、やはり知っているような内容で勉強するとしやすいものです。英語でもそうなのですが、日本語でかかれている文をスペイン語で考えると作文やスピーキングの勉強になりますし、スペイン語でかかれている文を読むことはリーディングの勉強になります。冒頭にも述べましたが、こういった類の本はあまりないので助かりました。
しかし、この本はあくまで観光ガイド用に作られているということです。はじめに、宗教や伝統や思想のことが少し書かれていますが、ほとんど日本語のみで、そういったことをスペイン語で書いてほしかったです。あと、ページの大半が観光名所の説明です。もっといえば、名所の説明ではなく、名所のもっと細かい部分の説明になります。
例えば、「広島」で言えば広島の説明はすべて日本語でされていて、「厳島神社」や「原爆ドーム」、「サダコと千羽鶴」といった部分的な説明だけスペイン語で書かれています。私としては日本語の説明なんか他の観光の本を読んだら分かるのだから、もっとスペイン語で書いてほしかったと思いました。それに日本語訳が少し意訳されているので、多少分かりにくい部分もあります。
タイトルが「スペイン語で伝える日本」となっていますので、日本の風習や文化や伝統がスペイン語で書かれているのかと思ってしまいますが、実際観光の名所の部分的な部分でしか書かれていないということです。スペイン語で観光するときの実践書のようなものです。それならそれで、CDもつけてほしかったです。