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旅の気分でポルトガル語―ことばでめぐるブラジルとポルトガル

旅の気分でポルトガル語―ことばでめぐるブラジルとポルトガル
住田 育法
旅の気分でポルトガル語―ことばでめぐるブラジルとポルトガル
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 267356位
おすすめ度:
発売日: 2004-03
発売元: 丸善
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気軽にポルトガル語。
ポルトガル語を学ぶとき、音楽や映画情報、旅の話題などから始めることが出来れば、とても気楽に身に付くかも知れません。小さな本ですので、バックに入れて置いて、電車の中などで毎日少しずつ読みながら言葉を覚えることも出来るでしょう。コラム感覚で書いてあるたくさんの歴史や文化の説明もとても興味深いです。ブラジルにもポルトガルにも行きたくなります。

「これから」の人も「再び」の人も
ポルトガル語でも他の言語でも、意欲を持って「さあやるぞ」とテキストを開くと、文法用語や活用一覧表など複雑な説明のオンパレード。一気にそのやる気をそがれ、結局挫折してしまうということが多い。特に初心者であればあるほど、また独学でなら尚更、そうしたパターンに陥りやすいであろう。この『旅の気分でポルトガル語』はタイトルが明示しているように、ブラジルからポルトガルの旅行を通して、旅行の頻出表現や日常の言い回しが自然な表現で書かれている。そのため、教科書でしっかり勉強したものの実際にはもう使われていなかったというありがちな失敗を抑えられる。通常文法テキストではあまり書かれないような、ブラジル人がよく使う表現が紹介されているのも有意義である(たとえば"ce^","legal"など。これを読み、"ce^"と言われて何のことだかわからなかったという過去の経験を懐かしく思い出した)。
また目を引くのは、会話テキストに留まらない、豊富な情報量である。それは映画などのエンターテイメント、歴史、そしてもちろん観光情報などがぎっしりとつまっている。さらにポルトガルのポルトガル語が扱われているところが、ブラジルポルトガル語を中心に学んでいる人々(私も含め)には非常に新鮮に映る。
ポルトガル語学習者にとって障壁となる、時制や接続法ももちろんカバーしている。「これから」初めて学ぶ人へも、一時ポルトガル語に触れて「再び」文法を確認したい人へも、またブラジル、ポルトガルの雰囲気を味わいたい人へも最適の一冊であろう。

ポルトガル語初心者以外にもお勧め!
初心者向けのポルトガル語教材は数多くあるが、この『旅の気分でポルトガル語』はちょっと違っている。まず写真が多いこと、そしてなんと言ってもエッセイが面白いことが特徴だ。
ある日本人女性がブラジル・ポルトガルを旅する形式で書かれていて、観光案内としても読み応えがある。そしてなにより、基本的なブラジルやポルトガル情報が適度に詳しく書かれているので、すでに両国を知っている人にもお勧め!「今更こんなこと他人には質問できないし・・・」なんてことがある人はぜひ読んでみて欲しい。「あー、そうだったんだ!」と納得すること間違いなし。
ポルトガル語入門書としてももちろん、ブラジル・ポルトガル概説書としても楽しめる一冊になっている。

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