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台湾と日本・交流秘話

台湾と日本・交流秘話

台湾と日本・交流秘話
定価: ¥ 1,680
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発売日: 1996-03
発売元: 展転社
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「麗しの島」に美しい日本の心が今も
台湾には親日派が多いとは聞いていたが、まさかこれほどとは。
「戦争中、台湾人は強制されて無理やり戦場に送られた」という日本人学者の本を読んだことがあるが、強制どころか募集人員に対し418倍(昭和17年)、596倍(18年)もの志願者が殺到、しかもぜひとも合格したいあまり血書嘆願するものまで続出したという事実を、この学者は知らなかったのだろうか?
特に高砂義勇隊と呼ばれた先住民族出身の兵士達はその勇猛ぶりで名を馳せた。グアムの横井さん、ルバングの小野田さんのように戦争が終わったことを知らないままインドネシアのジャングルに戦後29年もの間潜み続けたアミ族出身の中村輝夫さん(アミ族名スニヨンさん)は、密林の中ですごした毎日の間、起床後かかさず皇居に向かって遥拝していたという。台湾人が「植民地」にされて恨むどころか、『日本人』としてお国のために戦い天皇陛下を尊敬していた事実、日本の一部となった台湾の発展の為に心血を注いだ立派な先人達の存在を、日本人が知らされていない。
一方、台湾の人をバカにしたり差別したりした日本人がいたことは恥ずかしい限りだ。上記の中村さんも、帰還後台湾人だからと言う理由で横井、小野田両氏が受けたようなきちんとした保障を受けられなかった。日本人の一人として身が縮む想いだ。(中村さんはじめ台湾人元兵士に対する補償問題は後に日本人を先頭にした運動により一応の決着を見ている)
日本人が全く知らない日本人の「英雄」「偉人」を台湾の人が今も大切に守ってくれていることに、感激した。中国におもねって台湾の独立を阻害することは、まさに恩を仇で返すようなものだ。日本人が忘れかけている日本精神が台湾には今も生き続けていると思うと、台湾に故郷を想う時のような懐かしさを覚える。もっと勉強して、機会があったら、是非一度訪れてみたい。

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