音楽誌が書かないJポップ批評 (46)

定価: ¥ 1,365
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発売日: 2006-12
発売元: 宝島社
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興味深く読めました
日本のポップス界におけるスピッツの位置や楽曲の世界観についての
様々な意見は興味深く読めました。
欲を言えばもっと音楽そのものに関する分析、批評があれば良かったです。
メロディ、コード進行、編曲、演奏テクニックなど、とその変遷についての
鋭い分析が欲しかったですね。
遊び心満載!楽しく読めました
なんといっても「勝手にプロデュース。スピッツ夢の4枚組みゴールデンBOX」という、架空のCD?BOXの企画がおもしろかったです。
つまりこれは「スピッツ」を構成していると思われる要素を4分類して、その代表格と思われる曲をピックアップしているわけですが・・・。各曲の解説も興味深いものがありました。
特に「ディープ&ダークスピッツ」Diskの解説がなんともダークネスで笑ってしまいました。「いい草野」「ブラック草野」って^^・・・。
でも、「いい草野」の面だけでは確かに理解しにくいものがスピッツの音楽にはあります。
が、世間的な解釈は、スピッツはひたすら爽やかで清潔で無垢で・・・みたいなイメージが強いし・・。もちろん、そういう面は確かにあるのだし・・・。私もちゃんとアルバム聴くまではそう思っていたし。
それでも曲をちゃんと聴いていくと、どうしても漏れ出てくるパンクでダークでアンニュイな部分を感じてしまって、そんな自分がおかしいのかとまで思っていました。
が、この本を見て密かに安心しました。スピッツ鑑賞の日が浅い自分がもやもやと抱いていたイメージがすっきり整理された感じです。
「スピッツ勝手に十番勝負」の、今をときめくバンドの面々とスピッツの「勝負」(かなり偏見入ってる)はとても痛快!比較されているバンドが好きな人にとっては苦笑い・・・かもしれませんが。
スピッツの魅力満載です☆
元々スピッツの大ファンなんで、かなり楽しく読めました!
ラブリーロックの名の通り、スピッツ以外の今を飾るロックバンドとの十番勝負でミスチルやレミオロメン、アジカンなんかと比較されてるページは微妙に的を得ていてかなりおもしろいっ!
あと、スピッツの曲のイメージの少女?像なんかも勝手にイメージされてて、ますますスピッツの曲の世界にどっぷりはまれること請け合いです♪