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韓国 鉄道の旅―KTXで拓く新しい韓国の旅

韓国 鉄道の旅―KTXで拓く新しい韓国の旅
中島 広
韓国 鉄道の旅―KTXで拓く新しい韓国の旅
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 198267位
おすすめ度:
発売日: 2005-01
発売元: JTBパブリッシング
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

韓国の鉄道旅行へ行くなら一読の価値あり
最近の韓国鉄道事情はめまぐるしく変わり、この本が出た当時では有効な本でしたが
今は少し情報不足なところも多々あります。
しかし、韓国の鉄道書籍はきわめて少ないので韓国の鉄道に興味のある方、これから
韓国へ鉄道の旅へ行かれる方には一度読んでおいた方がいいと思います。


日本の鉄道趣味がそのまま通用しない面も・・・
 本書は1998年に刊行された『韓国の鉄道』の続編にあたるといえよう。副題に「KTXで拓く新しい韓国の旅」とあるように、2004年4月に開業した高速鉄道KTXを紹介しながら、韓国各地を旅する内容となっている。もちろん、高速鉄道のみならず、幅広く韓国国鉄の全体像の紹介や、大都市の地下鉄のガイド、さらには保存車両の見学ガイドや、鉄道とは直接に関わらない日本時代の建物の案内まで付け加えられている。
 ただ、少々気になったのは、列車の撮影地ガイドに、韓国が戦時体制にある国だという注記がまったくないことだ。朝鮮戦争はあくまでも休戦状態にあり、韓国国鉄の貨物列車では、戦車などの軍事上の輸送も実施されるのであり、それらは当然ながら撮影禁止対象となる。トラブルを生じさせないためにも、このような趣味的な書物だからこそ、それなりの注意事項をていねいに記す必要があるだろう。事実、世界各地でテロの相次ぐ昨今、韓国の鉄道でも、日本と同じく厳戒態勢がとられるようになっており、無用のトラブルは避けたいものである。

感想を述べさせていただきます
 実際に韓国を旅行するにあたってこの本を参考にさせていただきましたが、いくつか疑問が残りました。
 巻頭で紹介されている正東津海岸線の撮影地は、鉄条網が張り巡らされて早朝から銃を携えた兵士が台上から見張っており、とても安心してカメラを構えられる状況ではありません。
 また、懐かしい駅舎巡りの旅も紹介されていますが、その駅に行こうとしても列車は回数が少なすぎてほとんど利用できず、韓国語が堪能でなければバスやタクシーの利用も現実的でなく、ほとんど行くこと自体が不可能です。どんな方法で駅舎巡りをしたら良いのでしょうか。
 例えば地下鉄電車の車両諸元表というものが掲載されていますが、直流や交流の別、インバータ制御、最高速度その他が参考になった方がどれだけいらっしゃるでしょうか。
 日本時代の建物の紹介や、各観光地のガイドについても失礼ですが他のガイドブックや書籍のほうが充実していて役に立ちました。(いわゆるパクリと思われる部分もありました)
 結局、韓国の鉄道を利用して旅行するのであっても時刻表と既存のガイドブック、そして各種のホームページがあれば十分だったというのが正直なところです。
 以上、辛口の感想を述べさせていただきました。この本にお世話になっておきながら申し訳ありません。

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